過蓋咬合

前歯の咬み合わせが深い状態。
正面から咬み合わせを見た時、上の前歯が下の前歯に覆いかぶさって、下の前歯が見えないような咬み合わせを過蓋咬合といいます。



過蓋咬合による弊害



上顎の歯肉を下の前歯が咬み込んでしまう

下の前歯が部を咬んでしまうため、部歯肉に炎症(赤くなって、腫れる)が起こりやすい。



下顎の動きが制限されてしまうので、顎関節にとって良い状態ではありません


下顎を前方に動かそうとしても、上の前歯にブロックされて、下顎の動きが制限されてしまいます。



治療方法


下顎の成長がある学童期(8歳~12歳)

1期治療として、FKOやバイオネーターという取り外しができる装置を主に寝ている間に使うことにより、下顎を前下方に成長させ、また臼歯部を挺出させて、咬み合わせを浅くします。



<治療例>

治療前
咬み合わせが深く、下の前歯があまり見えません

1期治療後

下の前歯が見えるようになり、上顎の歯肉を咬まなくなりました、
同時に歯列の拡大も行っているので、歯並びもきれいになりました。



治療前
咬み合わせが深く、下の前歯があまり見えません

1期治療後

下の前歯が見えるようになり、上顎の歯肉を咬まなくなりました、
1期治療で咬み合わせを浅くし、2期治療で歯並びの凸凹を治します。



大人の場合

下顎の成長は利用できないので、上と下の前歯を圧下させる事により咬み合わせ浅くします。基本的にはブラケットという装置を個々の歯に付けて、ワイヤーを通して歯を動かす治療方法になります。

治療中