開咬

上の歯と下の歯が上下的に開いていて、咬み合っていない状態を開咬といいます。


開咬による弊害



 前歯で食べ物を咬み切れない
 発音しにくい



治療方法


小児の場合

指しゃぶり・舌突出癖・口呼吸などの習癖が原因である事が多いので、まずはそれら悪習癖の改善を試みます。

  舌突出癖とは?

MFT(筋機能訓練)による治療
 舌突出癖がある場合、舌の正しい位置を覚えて、
 歯並びへの舌圧による悪影響を排除します

<治療例>

治療前
舌突出癖のため、開咬を呈しています

治療後
MFT(筋機能訓練)により前歯がしっかり咬み合う様になりました



大人の場合

基本的にはブラケットという装置を個々の歯に付けて、ワイヤーを通して歯を動かす治療方法になります。 上と下の奥歯を圧下させる事により、前歯が咬むように治療をします。

治療前

奥歯(矢印 大臼歯)でしか咬んでいないので、奥歯にばかり負加がかかります。
この咬み合わせが今後何年も続けば、将来的には奥歯が欠けたり、割れたりしやすくなります。
また、前歯~小臼歯は全く咬んでいないので咀嚼効率も悪く、歯が消化器官としてその機能を十分に発揮できていない状態です。

治療中
上下左右の親知らずを抜歯して矯正治療をしました

治療後

上下の歯が前歯から奥歯まで全体で咬み合うようになりました。
咀嚼効率も上がり、消化器官としての機能を十分に発揮できます。